west-hills

バイノーラルビートは、左右の耳から違う周波数の音を聞かせて、その周波数の差が生み出す「うなり音」に脳波を同調させる手法です。普通は機械が作るパルス音が用いられていますが、バイノーラルビートを話し声（スピーチ）で実現させたのが、スピーチ・バイノーラルビートです。

元祖バイノーラルビートは、バイノーラルビートが発見されたとされる19世紀に戻って、音叉（チューニングフォーク）を利用したものです。バイノーラルビートを生み出す音のエネルギー量が大きいため脳が震えるような刺激を感じることができます。無料で提供中です。

ヘミシンクやブレインシンクなどに入っているバイノーラルビートは、機械で生成されています。これに対して、このアンビエント音楽に入っているのは、音叉で生成したバイノーラルビートです。圧倒的に聞きやすく、効果アップのために音量を高くすることができています。

バイノーラルビートが発見された19世紀のように、現代のようにトーンジェネレータ（オシレーター）ではなく、音叉で生成したバイノーラルビートを作成してみました。この元祖バイノーラルビートは、音量が大きくしても自然で、環境音楽に入れても良いというメリットがありました。

「認知スコアが平均75％から85％に、記憶スコアが平均87％から95％にアップした」という報告に掲載されているフォーマットで40Hzガンマ波バイノーラルビートの音源を作成しました。無料でダウンロード頂けます。

「騒音で眠れない」というご相談を頂きましたので、騒音を消すノイズと睡眠用のバイノーラルビートを組み合わせた音源を試作してみました。ヘミシンクのような優しい心地よいピンクノイズですと、音を消しにくいので、ディープなピンクノイズを選びました。

集中力アップや記憶力アップ用のCDや音源は、ベータ波（12Hz～）以上のふだんより高い周波数の脳波刺激を基本としています。実験では、クラシック音楽、シータ波、アルファ波の刺激ではいずれもワーキングメモリの精度が低下しました。

脳波誘導CDは、聞いている時だけでなく、繰り返し聞くことで継続的効果があります。アミール・キャビール工科大学の報告で、一定の時間以上聞くことで、脳のネットワークが発達する可能性が分かりました。試験で使われたのと同様の音源を作ってみました。