お客様から『Vantage Quest』(以下VQと略称します)についてよく頂くご質問に回答させて頂きます。
ここにないご質問はお気軽にこちらからお問合せください。
VQとヘミシンク・プロセスとはどう違うのですか?
ヘミシンクやブレインシンクなどのCDは、バイノーラルビートという手法を使っています。バイノーラル・ビートは左右の耳から違った周波数の音を入れ、その周波数の差=歪み(ひずみ)に脳波をチューニングしようというものです。
これに対してVQはハーモニック・マトリックスという手法を用いています。ハーモニック・マトリックスは、32種類の同調、対位、共鳴の関係にある周波数の集合体です。
バイノーラルビートとハーモニック・マトリックスでは導かれる脳波の状態が大きく異なります。
バイノーラルビートでは特定の周波数の脳波にしか対応できません。これに対して、VQはお聞きになる方のシータ波からガンマ波までの広い範囲の脳波を調和させ活性化させます。
これによりVQは聞く人に非常に頭が冴える感じを与えることになります。
なぜVQはバイノーラル・ビートを使っていないのですか?
たしかにバイノーラル・ビートには意識の変容をもらす効果、脳波の状態をリラックス効果のあるアルファ波やシータ波に導く効果があります。
しかし、バイノーラル・ビートは左右から違った周波数の音を入れ、その周波数の差=歪み(ひずみ)に脳波をチューニングしようとするので、私たちはこれを不自然だと考えています。
左右から、違った周波数を入れれば脳は先ず音にチューニングできない状態になり混乱をきたすはずです。混乱の結果できた幻の周波数にチューニングするのは、自然ではないと思います。
ですから、私たちは自然なアプローチをとっているわけです。
VQをダビングして使っても効果は得られますか?
基本的に(非可逆)圧縮を伴う、MDへの録音やMP3形式での録音では効果は得にくくなります。 圧縮を伴わない形式、もしくはロスレス圧縮の形式でダビングしてお使いください。なお、著作権法上、お客様が個人でお使いになる以外の用途で録音されることは禁じられております 。
C.クエストとどちらを買おうか迷ってます。
お客様の目的によってどちらを使用したら良いかご判断願います。
VQは脳波を活性化し、創造性を高めるCDです。また、集中力を強化し、記憶力を増進させる効果があります。
C.クエスト(以下CQと称します)はストレスで落ち込んだり、悩んでいる状態を、脳の本来の機能を発揮させることで回復させるCDです。
なお、どちらも集中力強化の効果がありますが、一般的な集中力強化にはVQを、発揮できない要因がストレスやプレッシャーなどの場合はCQをお使い頂くことオススメします。
私は、ボイジャーエクセルを使っています。VQと組み合わせて使って、効果が上がりますか?
ボイジャーエクセルなどの「シンクロナイザー」と総称される機器は、光の点滅と音の刺激によって、意識を変成状態に導きますが、光の点滅と音の刺激が同期している必要があります。しかし、VQはいろんな周波数が組合わさった集合体ですのに、光の点滅刺激をこれに合わせることは出来ません。 したがって、脳は別々の刺激にチューニングすることを要求されることになり、かえって混乱することになります。両者の併用は避けるべきです。