以前、ガンマ波刺激が記憶力や認知能力の向上につながることを書きましたが、その後も、このことを確認する実験の報告が上がっています。
40Hzのガンマ波バイノーラルビートで、気分、記憶力、認知機能が改善
この実験では、9名の参加者に対して、バイノーラルビートによる40Hz、25Hz、100Hzの各ガンマ波周波数の刺激を与えて効果を測っています。期間は4週間、回数は8回、刺激の時間は各5分となっています。
その結果を簡単に言いますと
1)ガンマ波誘導刺激によって、気分、記憶力、認知機能が改善した
2)効果は、40Hzのバイノーラルビートが圧倒的に高い
3)40Hzのバイノーラルビートで、認知スコアは平均75%から平均85%に上昇した
4)40Hzのバイノーラルビートで、記憶スコアは平均87%から平均95%に上昇した
となっています。
上の報告に対する感想
先ず、参加者の人数や手法から、これだけで結論は難しいでしょうが、今まで述べてきたガンマ波バイノーラルビート刺激の効果と同様の結果になっています。
25Hzより40Hzのバイノーラルビートが効果が高いことも、今まで報告されてきたことです。
100Hzのバイノーラルビートが効果が低い理由ですが、バイノーラルビートにしては左右の周波数の差が大きすぎて、特有のうなり音が生じていないのではないかと考えます。これでは、バイノーラルビートとは言えません。
むしろバイノーラルビート以外のガンマ波刺激の方が良いはずです。
電気刺激による脳波誘導では、40Hzガンマ波より80Hzガンマ波の方が効果が高かったという報告があります。(→記憶力アップ ハイ・ガンマ波音源【無料】)
低音ガンマ波バイノーラルビート刺激は効果があるか
さて、上の紹介した実験では、40Hzのガンマ波バイノーラルビートと言っても、キャリア周波数についての情報がありません。
ただ、冒頭の図では「バイノーラルビートによる脳波誘導」の例として、「左が40Hz、右が80Hz」となっていますので、それを実験に使ったと思われます。
これは、ブレインシンクの「ピュアフォーカス」や「ハイフォーカス」CDや私どもが無償提供しているガンマ波音源が、「左が100Hz、右が140Hz(または左右が逆)」になっているのに比べると、かなり低いです。
低音ガンマ波バイノーラルビートを作ってみた
そこで、私たちも左が80Hz、右が40Hzで作る40Hzバイノーラルビートを作ってみました。
この低音ガンマ波バイノーラルビートはこんな感じです。
さらに、ピンクノイズを足してみました。
波形を見ると、はっきりと左右で周波数の違う音が出ているのがわかります。
*ご注意 効果を感じるには、ヘッドホンが必要です。なるべく大きめのオーバーヘッド型で密閉型のヘッドホンがおすすめです。
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