モスキート音は、若者には聞こえるが、年齢を重ねるにつれて聞こえなくなる音としてだいぶ前から話題になっています。
こういった高周波音は、ネット上での耳の年齢診断の他に、実用目的では動物の侵入防止に加えて、不快なので若者が長時間たむろしないために使われているようです。
モスキート音で作るモノーラルビートという試み
ただモスキート音の効果については、音の仕様、聞かせる対象、使用される機器などによって、あったりなかったりしているとのことです。
そこで、単なるモスキート音ではなくて、モノーラルビートにしてみたらどうかと思いつきました。もしかすると破壊力アップ?するかもしれません。
ここではいくつかモノーラルビート・モスキート音のサンプルを作成しましたので、ご興味がある方は聞いてみて下さい。
ずっと聞いてるとイライラしたり、睡眠にも影響するようですので、繰り返し聞かないようにご注意願います。試してもらった、聞こえないと言っていた60歳を超えた方でも緊張感不快感が数時間残ったとのことでした。
くれぐれも悪用したりはしないようにお願い致します。
モノーラルビートとは
左右の耳から2つの僅かに異なる周波数の音を聞かせると、脳内に周波数の差分のうなり音が生じます。これをバイノーラルビートと言います。
これに対して、モノーラルビートは、2つの音を1つのチャンネル(モノラル)に収束させたうえで、左右両方のチャンネルに出力します。
バイノーラルビートはうなり音が脳内で生成されますが、モノーラルビートはうなり音が外部で生成されます。両者を比較すると、モノーラルビートの方がうなりの振幅が大きくなる性質を持っています。(聞き比べたい方は 「バイノーラルビートによる脳波誘導」へ)
モノーラルビート・モスキート音を聞き比べる
ふつうの(モノーラルビートでない)モスキート音 14500Hz 年齢目安 50歳以下
モノーラルビート・モスキート音 ガンマ波 14500Hz(14480Hz-14520Hz)
ふつうの(モノーラルビートでない)モスキート音 15000Hz 年齢目安 39歳以下
モノーラルビート・モスキート音 ガンマ波 15000Hz(14980Hz-15020Hz)
ふつうの(モノーラルビートでない)モスキート音 16000Hz 年齢目安 30歳以下
モノーラルビート・モスキート音 ガンマ波 16000Hz(15980Hz-16020Hz)
モノーラルビート・モスキート音(15分間版)が欲しい方は、聞き比べたご感想をひと言で良いので添えて、メールフォームよりご連絡頂ければ幸いです。